☆~Rurbanの羽~☆

使命としてスピリチュアルを受け取るままにブログで表現します

虫の知らせ(電話)1

母の父(祖父)がなくなる前のこと、「リリーン」ある日中電話が鳴った。

母が出た。

母は電話を取るなり

「お爺さん!何かあったの!」

と大声で叫んでる。

電話は切れた。

母は受話器をとって再びダイアルを回す。

直ぐに繋がったらしい。

「お爺さん?どうしたの?大丈夫?」 

と言っていたが何でもなさそうに電話を切る。

しかし、あの時の母の動揺は普通ではなかった。

電話を切るなり「あー、良かった」胸をなでおろす母。

その時の事を話してくれた。

「朋子か?苦しい」と聞き慣れた祖父の声はそう言っていたと言った。

でも何でもなかったから大丈夫!と母は言ったが「お爺さん、先がないかもね...」小声で言ったのもわたしにはわかった。

そしてそれから3ヶ月もしないうちお爺さんは亡くなった。