☆~Rurbanの羽~☆

使命としてスピリチュアルを受け取るままにブログで表現します

猫の恨み

これは、何十年も前の話です。

猫嫌いな母が突然猫を拾って来ました。

しかも、子猫ではなく大人になった猫です。

子供の頃に兄弟とダンボールの中に子猫を拾って来て「飼っていいでしょ」と何度説得しても「私は猫が嫌いだから駄目だと」叱られたのに何故だったのでしょうか?

知識もないままに初めて猫ミーちゃんを飼いました。


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とても人懐こく、買い物に行くときは必ず付いてきてお店の前でちょこんと座って待つ可愛い猫でした。

特に私に1番懐いていて、姿が見えなくても「ミーちゃん!」と呼ぶとどこからともなく走って現れます。

そして直ぐにミーちゃんはお腹に子猫を宿しました。 

私は当時事情があり会社の寮にいました。

ある日、夢枕にミーちゃんが出てきました。

「どうして?私を捨てたの?」と言うのです。

私はとても嫌な予感がしたので、夢から覚めた夜中の12時実家に電話をしました。

確か、数日前に、母が子猫を捨てると言ったのを思い出しました。

実家の母と話をするとやはり子猫だけ捨てるのは可哀想なのでミーちゃんも一緒に捨ててしまったとの事でした。

母は言いました。

私は今すぐミーちゃんを連れ戻して!と母を責めました。

「実は私の夢枕にも出て、私の子供返して!」とミーちゃんが母に訴えたそうです。

母も後悔の気持ちで苦しんでいました。

母は翌日気になり、捨てた場所に行ってみると、子猫達は犬かカラスに噛み殺されていたそうです。

 

それからミーちゃんの姿は何処にも見当たりません。

それからはミーちゃんを供養するために、我が家も、実家も猫を数匹飼いとても愛しているのです。

なので、捨てないで...ください。